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2011年 11月 14日

二世帯住宅、という選択。


近頃、二世帯住宅や、親御さんの近くに住む「近居」を
ご検討されるご家族様が増えています。

先日のK様邸見学会でも、
二世帯住宅を考えています
という何組かのお客様と話をさせていただきました。


ひと昔前までは、
親子世帯が同居する場合は、
親の家に子夫婦が
「間借り」をするような「同居タイプ」の二世帯が主とされていました。

なので、
お互いのプライバシーや家事の主導権のことなど
様々なトラブルやストレスを抱えるのでは?
2世帯住宅ってどうなの?・・・
なんて、敬遠されるイメージが強かったようです。


でも、最近は社会情勢の変化や
共働きのご夫婦などが多いこともあって、
二世帯住宅への考え方が見直されてきています。


共働きのご夫婦の場合は育児を助けてもらえる

将来的な親の介護

旅行に出かけるときなど家を留守にする際の防犯面

困っているときにお互い助け合える

など、様々なメリットが生まれます。


そして、何よりも
ひと昔前までの「同居」との最も大きな違いは、
基本的な生活は「別々」であるということ。

キッチンや洗面所など、
基本的な生活空間を世帯ごとに分離した間取りにすることで
お互いのプライバシーや生活リズムを守ることができ、
ストレスを感じず快適に暮らせます。


生きてきた時代やライフスタイル、考え方の違いなど
世代の異なる2つの家族が共に生活をしていくことになるので、
お互いが十分に話し合い、
それぞれの暮らしを理解し、尊重することが
二世帯住宅を考える上での重要なポイントです。

これから二世帯住宅をお考えの方は、
これらのことについて
まず両家族でしっかり話し合いをしておくことをオススメします。




もうすぐ完成する香南市Y様邸。
玄関は同じで、
1階は親世帯、2階は子世帯の二世帯住宅のお家です。


親世帯、子世帯、それぞれの想いや
世代によって異なるライフスタイル、希望を
バランスよくまとめました。

仕上がりましたらまたご紹介したいと思います。
楽しみにしていてくださいね♪



玄関ポーチ
二世帯住宅、という選択。_f0203164_13412826.jpg


今日は左官さんによる玄関ポーチの仕上げ作業。
ランダムに配置したレンガがいい感じです♪
by fun_design | 2011-11-14 14:00 | お家づくり(2011年) | Trackback
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